クロストーク Members Voice

水道コンサルの仕事とは?
~若手からベテランまで、
シゴトの本音を語ります~

上下水道を中心に道路、橋梁、地質調査など幅広い部門で、
事業の指針づくりを担う新日本設計。
総合建設コンサルタントとして
地域の暮らしを支えるやりがいや
入社して学んだことなど、
現場で活躍中の皆さんに、座談会形式で率直にお話いただきました。

  1. Talk 01

    初めて担当した仕事は?

  2. Talk 02

    これまで経験した大きな
    プロジェクトってどんなこと?

  3. Talk 03

    若手座談会~新日本設計の
    働きやすさはどうですか?

Talk 01 初めて担当した仕事は?

クロストークの様子

Talk Member

  • K.Tさん

    K.Tさん

    本社第一技術部
    (2013年入社)

  • E.Tさん

    E.Tさん

    関東事務所技術部
    (2018年入社)

  • T.Sさん

    T.Sさん

    本社第一技術部
    (2020年入社)

  • N.Mさん

    N.Mさん

    仙台事務所技術課
    (2020年入社)

入社のきっかけは?

  • T.Sさん

    T.Sさん

    学生時代は土木分野を専攻。学んだことを生かしてコンサルタントとして働きたいと考えていました。最初は自治体のインターンシップにも参加したのですが、役所の仕事はかなり幅が広いんですよね。自分はもっと専門的に水道インフラに関われる方がいいなと思って、担当の先生に紹介いただいたのが新日本設計です。
    もともと実家のある長野県に絞って探していたので、転勤のない当社の働き方にも惹かれました。
  • N.Mさん

    N.Mさん

    私も水関係の仕事に就きたいというのが、第一の理由です。直接水道設計の知識を学んだわけではなく、大学では環境教育をテーマに、子どもたちへ向けて「こうすれば水がきれいになるよ」という実験などを行っていて、水処理に興味を持っていました。
    合同説明会では「水」に絞って他企業も回ったものの、水道に主力を置いた建設コンサルは当社のみ。水道メインで仕事をするなら新日本設計だと感じました。
  • E.Tさん

    E.Tさん

    私は中途入社で、以前は都内の水道管布設工事の設計を手がけていました。2人とは逆に、布設設計だけでなくもっと他の業種にも関わりたいと思ったことが転職のきっかけ。
    当社では上下水道の設計を中心に、調査・計画からライフラインを支える仕事を幅広く手がけられることが魅力でした。
    現在はさいたま市にある関東事務所で、水道管布設替工事の設計を中心に担当。設計計画から工程管理まで一貫して関わることも多く、やりがいを感じています。
  • K.Tさん

    K.Tさん

    私も転職組で、前職は製造系企業での品質管理。水道事業自体はまったく初めての経験でした。たまたま長野県へのIターンを検討していた時に、人事担当の方と知り合ったのが入社のきっかけ。生活に欠かせないインフラに関わり、地域の暮らしに役立てる仕事だという点に魅力を感じました。
    現在は、設計の前段階に当たる資産調査やアセットマネジメントを手がけています。前職で培った品質意識や学生時代に経営学を専攻した経験も、直接ではないですが、仕事のベースになっています。

初めて担当した仕事について
教えてください

  • K.Tさん

    K.Tさん

    長野県内の、ある村営水道事業の固定資産調査・評価業務を担当しました。過去の決算資料や工事資料を読み解きつつ、適切な耐用年数を設定したり、減価償却費計算から現在価値を算出したり、事業の財政状況について把握・分析。正直、経験の浅い私で良いのか戸惑うこともありましたが、分からないことはその都度、自分で調べたり上司や先輩に聞いたりして進めていきました。
  • E.Tさん

    E.Tさん

    私はその点、前職と同じ水道管布設設計業務を担当したので、比較的スムーズにスタートできたと思います。ただ、現場の微妙なルールの違いを把握するのに少し時間がかかりましたね。例えば管材1つでも、実は自治体ごとに使っているものが違う。自分の思い込みで進めないように、その都度確認することを心がけました。
    一方で、概算工事費を算出するのは初めての経験。上司や周りの方のサポートで、無事に完了できた時はホッとしました。
  • K.Tさん

    K.Tさん

    周りが若手をフォローする体制が整っているので、スタートしやすいと思います。会社が1年目から積極的に外部の講習会に出してくれたので、未経験から知識を得るにはとても助かりました。
  • T.Sさん

    T.Sさん

    主要メンバーの1人として初めて参加したのは、ある自治体の施設台帳の整備です。水源から水を取るところから各家庭に配られるまで、水道とひと口に言っても100以上の施設があるので、それを丸ごと現地で見ながら知ることができたのは、本当に勉強になりました。建屋があり、ポンプや設備があり、それを動かすにはさらに電気の配線が必要。全部を含めて当社が担っていることを、改めてすごいと感じました。
    実はKさんは直属の上司で、この時も同行いただきました。水道のことはもちろん、経営の話なども、車中でいろいろ質問できて良かったです。
  • K.Tさん

    K.Tさん

    南信など遠方へも車移動するので、実は割と長い時間一緒に動くんですよね。Tさんは意欲もとてもあるので、分からないことに1つ1つ答えることができたのは有意義でした。プライベートなことも話しますし、若い人からも距離は縮めやすい環境かな。
  • T.Sさん

    T.Sさん

    すごく助かっています!(笑)
  • N.Mさん

    N.Mさん

    私は配属後、横断図の現況作成からスタート。先輩方の測量メモをもとに、専用のCADを使って図面を描いていきました。CADを使った経験がまったくなく、操作も分からないことの連続。現況を間違えたら後の作業がすべてダメになってしまうのに、私が書いていいんだろうかと不安ばかりでしたが、何度も丁寧にチェックし、先輩方にも見ていただきながら、徐々に慣れることができました。
    主力として初めて担当したのは、配水管のネットワークをシュミレートする管網計算です。ツールの使い方を練習できていたことで、より正確さやわかりやすさに力を入れることができたと思います。

今後の目標は?

  • N.Mさん

    N.Mさん

    今は詳細設計の前段階に当たる基本計画を行っているので、管路の詳細設計にも携わってみたいです。計画と設計両面で経験や知識を増やして、担当している仕事の全体像を把握できるようになりたいです。自分の作業が次にどんな仕事につながるか見えづらい時も、流れが分かるようになれば、もっと課題解決を考えながら関わっていけると思います。
  • T.Sさん

    T.Sさん

    私は逆に詳細設計が中心なので、計画系の業務にも力を入れていきたいです。そもそもなぜ施設や管路の整備が必要になったのか、各事業体の状況を把握することで、広い視点で設計にも関わっていけるのかな。自分の仕事が最終的にどんな風に生きていくのか、具体的なイメージを掴めると、考え方もまた変わってきますよね。
    水道業界全般では、施設の老朽化や使用人口の減少などシビアな問題も出てくる中で、専門性の高い水道コンサルタントとしてしっかりした考えを持って、各市町村の事業をサポートできるようになりたいです。
  • E.Tさん

    E.Tさん

    水道管の布設設計の中でもさまざまな工種があるので、まずは知識と経験を深めることが目標。単純に地面を掘って管を埋めるだけでなく、地面の一部から管を押していって埋設する推進工法、内部に塗膜して新しい管と同等の性能を持たせる管更生工法など、経験が少ない分野にもチャレンジしていきたいですね。例えば推進工法は工事占有面積が少ないので、交通量の多い国道などでも有効です。
    技術やノウハウを知ることで、インフラを支えるやりがいもいっそう感じられると思っています。
  • K.Tさん

    K.Tさん

    水コンサルは、建設コンサルタントの中でも専門性が高い業種。知名度自体は低いですが、人々の生活に欠かせない仕事です。専門的な知識を高め、市町村担当者へのアドバイスを通して、将来の「豊かな水のある暮らし」を支えられることは大きなやりがいですし、当社で働く魅力です。
    各市町村の水道事業を取り巻く環境が変わる中、厳しい事業経営を支えるために、今後は県全体や地域規模での連携強化も視野に入れなければいけません。自治体単体での計画策定にとどまらず、より広い視点で現状に即したサービスを提供していくことが目標です。

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