代表取締役社長 当社は1963年創立から今日2020年の間、約60年半世紀以上に亘り上・下水道、農業土木を中心として公共・公益事業の調査、計画、設計及び工事の監理を行う建設コンサルタントとして歩み続けて参りました。現在は登録部門を広げ、道路・橋梁・河川・砂防・各種診断・地質調査および一級建築士事務所を併せ総合コンサルタントとして事業をさせていただいております。 水道事業に関しては、既存の水道基盤を確固たるものとしていくことが求められる時代に変化しており、老朽化の進行、耐震化の遅れ、経営基盤の脆弱が課題となっています。厚生労働省より課題解決のために、水道の基盤強化が必要だと公表されました。新水道ビジョンやアセットマネジメントによる現状の把握と将来計画を基に課題解決へ大きく関与していきます。 国土交通省においても「未来につなぐインフラ政策」を重点的施策にしており、東日本大震災以降、地震、台風、洪水などの影響により防災意識社会への転換が余儀なくされています。近年は豪雨災害が頻発しており治水対策や土砂災害対策が重要視され、今後来るべき時代に対応する力が求められています。 2015年に国連サミットで採択されたSDGｓ（Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標）は持続可能な世界を実現するための17Goalから構成されております。その中で当社は6Goal「安全な水とトイレを世界中に」と11Goal「住み続けられるまちづくりを」を実現するため環境問題の理解と共に安心・安全に考慮した上下水道技術を提供いたします。 このような国の強い意志の状況下、当社はこれまで蓄積した技術と経験のうえに更に幅広い分野で皆様のニーズと信頼に応える技術力の強化を図って参りました。次の50年、100年を目指すためにも核として変化させてはいけない部分と、常に変化し続けなければいけない部分の双方を見極めると共に、これからも一層技術の研鑽に努め、より地域に密着したきめ細かなサービスの提供に心掛け、地域社会の発展に貢献して参りたいと考えております。何卒ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。 いのちの泉となる環境づくりに貢献し信頼される会社であり続けます。
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